倫理法人会と三つの習慣
倫理法人会との出会い
20数年前、住み込みで修行していた師匠が仙台中央倫理法人会の会員であったため、修行時代さらに住み込みという環境で生活するうちに自然と身近にありました。
石巻市倫理法人会には、ちょうど16年前独立するタイミングで当然のように自ら入会、16年間モーニングセミナーは欠かすことなく参加しています。
日々実践していること
代表して3つあります。
- 「先手の挨拶」
相手よりも先に挨拶することを日々心掛けています。
- 「後始末」
常にこれを意識することで、次に使う人のことを考えた行動ができるようになり、これに関しては従業員にも伝えて言っております。
- 「毎朝なくなった親、兄弟、お世話になった方々に手を合わせ仕事を開始する」
いまの自分がある縁に感謝をして毎日手を合わせます。こうすることにより、より人と人の縁を大切にできるようになりました。
20数年の思いをすべて伝えきれないので、いろいろとお話を聞きたい方は毎週水曜日のモーニングセミナーでお気軽にお声がけください。
おおえ整骨院 大江 強
倫理法人会に入会して
一体となって進む
震災前に阿部清三現会長から誘われていたのですが、申込用紙を震災で流されてしまい、震災後の忙しさでそのままになっていました。その後少し落ち着いた時に牡鹿観光様にお話を頂き入会致しました。
入会して一番良かったのは「職場の教養」を使って、毎朝の朝礼が活気付いたことです。社員全員が順番に毎朝読み感想を述べるので、これまで人前で話しをすることが苦手だった社員も、今では堂々と話せる様になりました。
また、現在は古川営業所、仙台営業所でも朝8時15分から同じように「職場の教養」を使い、同じように順番に読み感想を述べていますので、全社で一体感が生まれたように感じます。
社員も時々セミナーに参加し学ばせて頂いているのですが、他業種の方たちとのコミュニケーションを通して視野が広がり、また少しずつでも実践することが増えてくれればいいと願っております。
株式会社友善商事 小笠原 博美
倫理法人会の活動に出会って
自社らしく、共有・実践する
ある企業さんからの紹介で今から約30年前に倫理法人会と出会いました。
その後モーニングセミナーに参加し、『万人幸福の栞』『職場の教養』を通して倫理経営の必要性を感じ、今日まで会員として所属しております。
モーニングセミナーでは、いろいろな講師の方の講話から学び、自社なりのアレンジを加え、「実践することの大事さ」を、そして倫理活動では、「会員間のネットワークによる人間関係」「情報交換の大事さ」を社内で共有しています。
弊社は本年創業48年を迎え、今後50年、100年と事業を継続していけるよう、引き続き、倫理経営を学んでまいります。
株式会社牡鹿観光 阿部 忠昭
7ACTS(セブン・アクト)を第一に個人の実践を行っています
7ACTS(セブン・アクト)とは
- あいさつが示す人がら躊躇せず先手で明るくはっきりと。
- 返事は好意のバロメーター打てば響くハイの一言。
- 気づいたことは即行即止間髪いれずに実行を。
- 先手は勝つ手5分前心を整え完全燃焼。
- 背筋を伸ばしてあごを引く姿勢は気力の第一歩。
- 友情はルールを守る心から連帯感を育てよう。
- 物の整理は心の整理感謝をこめて後始末。
とのことです。
当たり前のことでありながら、実行が難しいことから「偉大な常識(グレート・セオリー)」とも呼ばれています。
当社は、出社時の掃除は交代制で実施していますが、私だけは倫理実践のひとつとして、毎日実施しています。
特に「トイレは会社の鏡」だと思って常にキレイに保つように心がけています。
また、神棚の榊の水替えを毎朝行うとき、以前は「神頼み」をしていましたが、今では「今日一日、ほがらかに安らかに喜んで進んで働きます」と、誓いの言葉を宣言するようにしています。
カガク興商株式会社 今野 英喜