本日の経営者Webモーニングセミナーは、3名の方による会員リレースピーチでした。今回はちょっと趣向を変えて3名とも同じテーマでのスピーチを実施。
『海外での経験』という共通テーマでお話しをいただきました。

お一人目は㈱東部環境 代表取締役社長 工藤豊和 幹事。
廃タイヤのリサイクル事業を営む工藤社長は、取引先の関係で2002年に北朝鮮に渡航したエピソードを披露。空港周辺や地下鉄、ピョンヤン市内の街並みなどを写真を交えて紹介されました。日本のビジネスマンとして国賓として招待され、アリラン祭でのマスゲーム観賞など、貴重な体験談をお話しされました。

お二人目は石巻市議会議員 青木まりえ 幹事。
若かりし頃、母親と2歳の娘を連れて当時の西ドイツへ・・。
カールスルーエの同級生宅を経てハンブルクの友人が待つ教会へ・・・。アウトバーン(高速道路)をレンタカーで160キロで爆走!(当時、ドイツの高速道路の制限速度は何と約200キロだそうです)
やっとの思いでたどり着いた友人との涙の再会の珍道中を、笑いを交えて紹介されました。

最後は東日本フーズ㈱代表取締役社長 佐藤俊一 会員。
寿司ネタなどの食品製造業を経営する同社は、ベトナムをはじめ東南アジアに現地工場があり、コロナ前まではビジネス往来が頻繁でした。しかしコロナウィルスの世界的な影響により往来が閉ざされたことをはじめ、現地ワーカーの感染や運賃の高騰(実に6倍から7倍)など、食のサプライチェーンに関わる諸問題を紹介。売り上げが激減するも現在は徐々に回復しつつ、3月以降の渡航回復に向けて再び業務展開を目論むお話しをされました。

本日は30名の方がご参加いただきました。次回もWebモーニングセミナーとなりますので、詳細はホームページをご参照いただきます様お願い申し上げます。