今週の石巻市倫理法人会は、(一社)倫理研究所 法人局 参事 三田 望 法人アドバイザーを講師に迎え、2日間にわたりお話しをいただきました。

一日目は倫理経営基礎講座、『倫理指導の偉力』。
倫理法人会会員の特典でもある倫理指導についての定義と内容、指導を受ける際の心構えや目的、そして実践による体験報告までの意義をご教示いただきました。

翌日のモーニングセミナーでは冒頭に、明治産業㈱ 仙台営業所長 小澤 賢 会員による会員スピーチが行なわれ、営業所長就任時のエピソードを紹介。あらためて周囲と自分自身を深く見つめ直す事の大切さを倫理で学び、さらに学びを深めていく決意をお話しされました。

三田法人アドバイザーのテーマは『やり残した宿題はないか』。
他界した母親の生涯を通じ、自分自身の在り方や生き方を見出す事が出来た三田法人アドバイザー。
『正しく生きた人でないと、美しい死に方は出来ぬ』(栞13条)・『明朗に生きる⇒赦す』・『親の子になる』・・など、
どの言葉も皆、自分自身の体験からなる生活法則は、参加者の心に大きく響きました。
そして、今後も『世の為、人の為に出来る事はないか?』・・と、今なお模索し続ける三田法人アドバイザーの表情は、笑顔と希望に満ち溢れていました。

また、モーニングセミナー終了後、参加者からは倫理指導をぜひお願いしたいとの場面もあり、急遽のお話しにも笑顔でご対応をいただきました。

本日の出席者は39名でした。次回は宮城県倫理法人会 大友 新 朝礼委員長を講師に迎え、『倫理を学んで』というテーマでご講話をいただきます。