本日の第1658回モーニングセミナーは、『企業体験報告』として、会員リレースピーチが行なわれました。

お一人目は河北町でピザカフェ『おひさまや』を経営する相澤 千鶴子 幹事。
生い立ちから家族との関係、そしてある時『パン屋さんを開きたい』という衝動から、現在のおひさまや開店までの経緯をお話しいただきました。
その背景には震災後の地域の人たちの何となく元気がない姿を見て、『地域を元気にしたい!』という強い思いがあったからだそうです。

お二人目はこだわりの手焼きせんべいを、北村にある工場兼直売店舗をはじめ、オンライン販売も展開する㈱えび屋 代表取締役 鮱名 真奈美 幹事。
先代の技術を引き継ぎながらも、会社設立に至るまでの両親との決して平坦ではなかった関係性から、倫理経営塾で学んだうえでの自身の心の変化をお話しいただきました。
特に経営塾では、経営理念の策定~『一体私は何の為に会社を経営したいのか?』というプロセスを通して、『自分の心の中に一本の筋が通った!』というエピソードをお話しされました。

お二人とも静かに和やかな笑顔でお話しする姿とは裏腹に、そのスピーチからはお店を立ち上げる時の『強い思い』そして『ゆるぎない覚悟』が共通項として、明確に滲み出ていた事が印象的でした。

本日の出席者は34名でした。
次回は12月6日(水) (有)若鮨 代表取締役会長 (一社)倫理研究所 法人局参事 伊藤 俊郎 法人アドバイザーを講師に迎え、『共存共栄』というテーマでご講話をいただきます。